青梅市民斎場

青梅市民斎場の特徴

運営：青梅市が運営する公営の斎場

「青梅市斎場」は、青梅市長淵にある青梅市が運営する公営の斎場です。青梅市市民の葬儀場会場確保のために建設されました。

青梅市斎場とは別棟ですが、街道を挟んで正面に「青梅市火葬場」があります。火葬場は青梅市市民の場合は無料で使用可能。東京都は公営の火葬場は少なく、料金が全国の相場よりも高い傾向があるので、とても貴重な施設と言えます。

式場の使用料に関しては、青梅市市内、市外の方、どちらも同じ金額です。

立地：青梅市墓地公園に隣接

青梅市斎場は、広大な「青梅市墓地公園」に隣接しています。
周囲は山林に囲まれ、明治大学青梅キャンパスが近いです。
スーパーやコンビニやドラックストアなどは近くにはありませんが、車なら市街地からさほど遠くはありません。

最寄りの駅はJR青梅線「青梅駅」。徒歩の場合は33分ほどかかり、不案内の方は迷う可能性があるため、タクシーがおすすめ。タクシーの場合は10分もかからない距離です。

バスの場合は、JR青梅線「河辺駅」南口から出ている京王バスに乗り、「明星大学入口」で降車してください。そこから徒歩7分ほどの距離です。

車の場合は、首都圏中央連絡自動車道「青梅IC」から14分ほどの距離です。建物は秋川街道沿いにあります。 駐車場は広くないので、知り合いの方と乗り合わせがおすすめです。

対応葬儀：家族葬から社葬まで幅広い葬儀に対応可能

式場は3つあり、それぞれ80席、96席、122席です。
家族葬のような小規模な式から一般葬、社葬まで対応可能です。祭壇も仏式、神式、キリスト教式が用意されています。

霊安室だけではなく、湯かん式も完備されているので納棺式を行うこともできます。1時間500円で湯かん室は使用可能です。霊安室もありますので、湯かんを行い、遺体を安置して通夜、火葬、告別式までトータルに行えます。

21時以降は線香をあげられませんので、遺体を安置する場合はその点を気をつけましょう。

施設：3つの式場にそれぞれ必要な設備を完備

3つの式場にはそれぞれ会席室、遺族室、僧侶控室、霊安室、湯かん室、更衣室、シャワー室などが用意されています。他の階に行ったり、遠く離れた場所まで歩いたりする必要がないのでとても便利です。

斎場と火葬場は道路を挟んでいますが、その分、式場は使いやすく、ゆったりとしています。火葬場のみ使用する方にとっても落ち着いた環境といえます。

その他：動物炉が完備

青梅市斎場の火葬場には、ペットのための動物炉があります。使用料は2,000円。少ない負担で使用可能です。火葬場の休憩室は4室あり、無料で使用できます。

まとめ

青梅市斎場 には、JR青梅線「青梅駅」よりタクシーで行くか、車で行くのがおすすめ。周囲に店舗がないので、可能なら自家用車がよいでしょう。その際は、駐車場が狭いため、乗り合わせがおすすめです。

青梅市市民の方なら無料で火葬ができる、東京では貴重な公営火葬場です。東京は火葬場不足のため、混むことも考えられます。空き状況はなるべく早く確認しましょう。

斎場の建物は火葬場とは別棟なので、式場ごとに控室や霊安室や湯かん室などが完備されており、使い勝手のよい斎場です。