かわさき北部斎苑

かわさき北部斎苑の特徴

運営：川崎市が運営する公営の斎場

川崎市高津区にある「かわさき北部斎苑」は川崎市が運営する斎場です。
川崎市民の方の場合は、火葬料は6,750円、25人用の斎場の使用料は11,250円。地域の方にとって欠かせない施設です。

平成24年度から大規模な改修工事を実施し、令和2年9月末に施設全体が新しく生まれ変わりました。それに伴い、令和2年10月より利用料が改定されています。

立地：最寄りの駅より徒歩7分の好アクセス

「かわさき北部斎苑」は、住宅街の奥まった場所にあり、周囲は緑に囲まれた静かな環境にあります。

最寄りの駅はJR南武線「津田山駅」。北口より徒歩7分の距離で、道も分かりやすく遠方の方にも案内しやすいです。

第三京浜道路「京浜川崎IC」から車で11分の距離ですが、駐車場の台数が多くないため、利用は葬家に限定されています。

対応葬儀：小規模な家族葬から社葬まで対応可能

かわさき北部斎苑は、3つの斎場があります。25～50人用、100人用、200人用があり、家族だけの見送りから、社葬や合同葬まで対応可能です。

霊安室と火葬炉もあるため、病院から直接遺体を運び、安置し、通夜〜火葬まで行えます。一ヶ所で葬儀に必要なことが全てできることが大きな利点です。

施設：改修工事を終えたばかりのきれいな施設

大規模な改修工事を終えたばかりなので、設備も新しく、きれいな斎場です。

霊安室には12庫の保管庫があり、火葬炉は16炉。通常の公営斎場の場合は、遺体の安置庫は1～2庫ほどで、火葬炉も少ない場合は3炉ほどなので、人口の多い市に適した余裕のある施設といえます。

休憩室も17室あり、その日に多数の火葬が行われていても、プライベートを保ちつつ見送りが可能です。斎場も人数に合わせて3つあり、希望に合わせた規模の式を行えます。

その他：駐車スペースに注意

駐車スペースは広くありませんので、決められた場所に特定の人しか駐車できません。僧侶を含めて式場を使用する葬家の台数が最大8台、他にバスを駐車する場所があります。

相乗りして行くか、貸切バスを使うか、公共交通機関を使用するのがおすすめです。

まとめ

かわさき北部斎苑は人口の多い川崎市民のための斎場のため、火葬炉の数が16炉もありますが、駐車スペースは狭めです。最寄りの駅のJR南武線「津田山駅」より徒歩7分なのでできるだけ交通機関を利用するとよいでしょう。

火葬炉の数が多いため、混雑しそうですが、個室の休憩室がたくさんありますのでプライベートは保たれます。
それだけに少し複雑な造りの建物なので、喪主家として使用する際はあらかじめ控室やトイレなどの場所をしっかり確認しておきましょう。