高知市斎場

高知市斎場の特徴

運営：高知市が運営する公営の斎場

高知市幸崎にある「高知市斎場」は高知市が運営する公営の斎場です。
遺族が少しでも潤いと安らぎを感じられる健全な施設運営に努めています。

平成2年に利用開始。
利用者数の増加と南海トラフ地震への対応のために、平成30年度末に火葬炉更新工事を完了し、今後は増改修工事を進める予定です。

高知市市内の方なら火葬場使用料は20,000円、20人収容の式場なら11,000円。市外の方の場合、火葬場の使用料は70,000円で、式場は25,000円。
使用しているのは、ほとんどが高知市の方です。

立地：緑豊かな静かな環境

高知市斎場は付近を山林に囲まれて静かな環境にあります。

近くにはハンバーグのお店「ハングリー・ベア」がありますが、他には飲食できる場所はありません。

コンビニやドラックストアなどもないので、必要なものは持参しましょう。

とさでん交通伊野線「上町一丁目駅」からなら、徒歩で約17分の距離と徒歩圏内にあります。
車の場合は、高知自動車道「高知IC」より22分ほどの距離。付近に国道56号が走っています。駐車場も140台の駐車が可能なので、車で行くのもおすすめです。

対応葬儀：家族葬、一般葬まで対応

3つの式場があり、100人用一室、50人用一室、20人用一室です。身内のみの家族葬から一般葬まで対応できます。

火葬棟には火葬炉が10基、胞衣炉が1基あり、霊安室も完備。通夜から火葬、告別式まですべて行えます。

施設：3棟に構成された機能的な施設

高知市斎場は、待合ゾーン、火葬ゾーン、式場ゾーンに分かれており、それぞれ独立した棟になっています。火葬のみの方と式場利用の方で混雑することもなく機能的な建物です。

どの棟も大理石と土佐漆喰の荘厳な空間になっており、静かな雰囲気の中でお別れができます。

その他：日本庭園が眺められる待合ゾーン

独立した棟になっている待合ゾーンは、和室の個室とロビー、喫茶コーナーが設けられています。
壁面がガラス張りになっていて、すべての部屋から外の日本庭園を眺めることが可能です。
落ち着いた、ゆったりとしたスペースになっています。

まとめ

高知市斎場は高知市民の方の弔いの場として建設された民営の斎場です。高知市民の方なら火葬場も式場も通常よりも負担が少ない金額で利用できます。
工事を終えたばかりですが、今後も増改修工事の予定もあり、ますます市民の方にとって欠かせない施設となるでしょう。

とさでん交通伊野線「上町一丁目駅」からなら徒歩圏内なので、どなたでも向かいやすい立地です。

式場利用、火葬のみでもおすすめ。式場とは別棟で落ち着いた空間なのも魅力です。