大津聖苑

大津聖苑の特徴

運営：大津市が運営する公営の総合斎場

大津聖苑は、大津市が運営する公営の斎場です。

葬祭棟と火葬棟が併設された総合斎場で、通夜から火葬までを一箇所で執り行えます。

大津市の方は負担の少ない金額で利用でき、火葬料は大人20,000円です。
大津市以外も利用できますが、料金は5倍の100,000円となります。

立地：北東に琵琶湖がある自然豊かな環境に位置

大津市の南部、中心市街地からも近く、京都市内中心部からも比較的近いところにある斎場です。
西側に音羽山がそびえ、北東側に琵琶湖を望み、東へ少し行ったところに瀬田川が流れている自然豊かな場所に位地。
大切な人の見送りにふさわしい場所です。

隣接してゴミ処理場があります。

周辺は住宅街で、近くに名神高速道路と国道１号が通っているので自動車でのアクセスは良好です。
ただし、駐車場はマイクロバスが6台、普通車が40台収容とやや狭く、近くにコインパーキングなどはありません。
自家用車で向かう場合は、できる限り乗り合わせて行きましょう。

対応葬儀：小規模な家族棒から一般葬まで対応可能

宗教宗派と問わず、さまざまな葬儀に対応できます。
小規模な家族葬から、一般葬まで対応可能です。

ただし最大100名程度までしか収容できないため、大規模な葬儀には不向きでしょう。

火葬炉を備えているので、通夜から火葬までを一箇所で執り行うことが可能。
ただし、式場のみでの利用はできないので注意しましょう。

施設：火葬炉は7基、個室の告別式と収骨室を備えた斎場

火葬炉は7基、告別室と収骨室が2部屋ずつ備えています。
待合室は3室、洋式2室（20名・10名）と和室1室（15名）があり、有料で利用可能。

式場は最大収容人数が100名程度で、分割して50名程度の小式場としても利用できます。
控室は2部屋用意されており、親族だけでゆっくり過ごせる環境が整っています。

式場棟には霊安室もあるため、ご自宅等にご安置できない方も安心です。

時間帯は限られていますが、火葬後の初七日法要等にも利用できます。

その他

売店・喫茶コーナあり

売店、喫茶コーナーがあり、骨壺も販売しています。
元日のみ休業です。

車いすの貸し出しも行っているので、必要な場合は申しつけましょう。

ペット火葬にも対応

動物炉も備えており、ペットの火葬にも対応しています。
基本は合同火葬となりますが、事前に予約をすれば個別の火葬も可能です。

まとめ

大津聖苑は、火葬炉と式場を備えた近代的な斎場です。
通夜から火葬までを一箇所で執り行うことができるので、移動の負担もありません。

大津市が運営する公営斎場で、大津市民は安価で利用できるため、金銭的負担を軽減できます。