「名古屋市立第二斎場」 愛知県名古屋市｜指定管理者太陽・近鉄グループが管理する公営の火葬場

運営：名古屋市が運営する公営の火葬場

名古屋市港区東にある「名古屋市立第二斎場」は、名古屋市の公営の火葬場です。
平成27年7月に供用開始した施設で、太陽・近鉄グループが指定管理者として管理・運営をしています。

独自の排ガス規制基準「公害防止保証値」を定めており、第三者機関により、排ガス中のダイオキシン等を測定。
周囲の環境に配慮して運営しています。

名古屋市では「名古屋市立第二斎場」以外にも「八事斎場」で火葬が行えますが、双方とも火葬料金は同じです。
名古屋市民の場合は、大人は5,000円、子どもは2,500円。市民以外の場合は、大人は70,000円、子どもは35,000円です。

立地：南陽中央公園に隣接

最寄りの駅は名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線「荒子川公園駅」。
徒歩の場合は30分以上かかりますのが、タクシーの場合は11分です。

付近には名四国道、環状2号線、国道1号が走っています。
自家用車でのアクセスがおすすめ。
名四国道「藤前流通団地IC」からは4分ほどになります。

子どもたちがのびのび遊べる環境の整った南陽中央公園に隣接。
イオンモール名古屋茶屋からも近く買い物にも困りません。

施設：火葬炉30基、休憩室・お別れ室30室

南棟を中心に、左右に東棟、西棟があります。
それぞれの棟に10炉ずつ火葬炉が備えられ、1階はお別れ室、2階は休憩室になっています。
大型炉も2基ありますので、身体の大きな方の火葬も可能です。

棟毎に駐車場があり、それぞれの棟毎に全ての流れが完結するようになっています。炉数の多い施設ですが、混雑しない工夫が施されているので安心です。

待合ロビーの一角にはキッズスペースがあり、小さな子どもが遊びながら待つこともできます。

その他：喫茶コーナー・売店あり

喫茶コーナーと売店があります。

喫茶コーナーではコーヒー、紅茶、ジュース、カレー、パスタ、おにぎり、ピザ等の軽食が注文可能です。
休憩室から喫茶コーナーのメニューを注文することもできます。

売店ではお菓子やアイス等が販売されており、無料スペースでも飲食可能です。

まとめ

「名古屋市立第二斎場」は、名古屋市の公営の火葬場です。
平成27年7月に供用開始した施設で、太陽・近鉄グループが指定管理者として管理・運営をしています。

新しい施設のため設備が充実。
南棟、東棟、西棟の3棟に分かれ、それぞれ10炉ずつ火葬炉と休憩室を完備しています。
火葬炉が多いため混雑が心配ですが、それぞれの棟に駐車場も用意されており、人の流れがスムーズなため混み合いません。

喫茶コーナーがあり、飲み物や軽食が注文可能。休憩室からも注文できます。

南陽中央公園に隣接。
付近には名四国道、環状2号線、国道1号が走っており、車でも好アクセスです。