福岡県粕屋郡|玄界灘が見渡せる九州でも有数の巨大公園墓地
お問い合わせ
施設詳細
施設名 | 新宮霊園 |
---|---|
所在地 | 〒811-0102 福岡県粕屋郡新宮町大字立花口146 |
駐車場 | あり |
送迎バス | - |
最寄り駅・お近くのバス停 | ・JR「福工大前駅」 ・新宮町コミュニティバス「寺浦」 ・西鉄貝塚線「三苫駅」 |
詳細な交通アクセス | 【新幹線/博多駅から】 専用無料送迎バスを利用する場合は、鹿児島本線「福工大前駅」約18分まで行きます。 【霊園専用無料送迎バス/JR福工大前駅】 ▼運行ルート 【車の場合】 ▼九州関越自動車道路・古賀IC〜福岡IC経由で約22分 |
※掲載している情報は、葬儀のデスクが調査したものです。詳細・最新の情報は新宮霊園へ直接お問合せくださいませ。
情報に誤りを発見された場合は、ご連絡をお願いいたします。お問合せ
運営:公益財団法人が運営する霊園
公益財団法人の新宮霊園(社団法人 全日本墓園協会会員)。現在もまだ霊園は造成の途中であり、完成は2021年の予定です。
立地:最澄ゆかりの山である立花山を見渡せる
立花山、そして玄海国定公園・遠く玄界灘を見渡せる丘陵に開かれています。そして春には1000本もの桜が咲き綻ぶ並木通りが、訪れる人々の心を癒してくれます。
施設:バリアフリーで利用で利用しやすい霊園
霊園に入ると立花観世音菩薩が出迎え、自然豊かな園内はエリアごとに駐車場があり、かつ、バリアフリーで移動がしやすくて便利です。
風情のある池を中心とした日本庭園の側に建立された大梵鐘は、自由に鳴らすことができます。緑豊かな山間にある霊園は、そこにいるだけで森林浴にもなります。故人・先祖のお弔いはもちろん、訪れる人にとって都会の喧騒から離れてリフレッシュできる場所でもあります。
供養:規格墓や樹木葬など宗派宗教を問わずに弔える
新宮霊園は公益財団法人のため、宗教・宗派を問いません。また、国籍も問わずどなたでもご利用できます。
一般的な墓石スタイルの規格墓から、永代供養である樹木葬までさまざまな弔い方があります。
樹木葬/永代供養
慈しみの眼差しの蒼空天女像とともに青空を仰ぎ見るように並べられた墓碑は、躑躅の丘を背景に芝生の上に置かれています。
おひとりさま用はもちろん、二人用と四人用があり、二人用と四人用には有効期限の有無を決めることができます。
期限後は墓碑が撤去され、合祀墓での供養で、毎月一回おこなわれています。
永代供養墓の場合は、撤去されずに霊園によって管理・供養され続けます。
その他
法要や法事も執り行える「鹿野苑」
鹿野苑と称する管理棟兼休憩室は、法事に使える斎場も擁しています
大友貞載が築いた立花城跡地
新宮霊園の目の前に横たわる立花山の山頂には、のちの立花氏の祖、南北朝時代の武将・大友貞載が築いた立花城がありました。そして戦国時代末期、短い期間ではあったものの女性城主が治めていました。
時の大伴氏の重臣・立花道雪には跡取り息子がいなかったために、娘の立花誾千代(ぎんちよ)が13歳に高橋宗茂を婿に迎えるまで、家督を譲り、その後、豊臣の天下の時代、秀吉に請われたて家茂は柳川に構えを移すと、立花城はそのまま朽ちてゆきました。
関ヶ原の合戦で立花家が西軍につくと、誾千代も自ら甲冑をまとい戦の場に出たと謂れています。東軍勝利に終わり立花家は取り潰しの憂き目にあいます。誾千代は心労がたたって34歳という若さでこの世をさります。女城主にしてまでも立花家を守ろうとした亡き父親に顔向けができないと思ったのかもしれません。しかし立花家は改易から一転、誾千代の死から4年後に再び柳川城主となったのでした。戦国の世に翻弄されながらも、自己を主張して生きた姫が守った立花城は、今では石垣跡にしか見ることはできません。
現在は立花山風景林を満喫するハイキングコースとなっていて、標高367mの山頂からは眼下に広がる玄界灘と宗像市を一望できます。ハイキングといっても、しっかりとした準備と装備が必要です。
立花口には、805年に唐からもどってきたばかりの最澄が開山した独鈷寺(とっこじ)もあり、霊峰と呼ばれる所以でもあります。
施設特徴
・事務所営業時間:午前9時~午後5時
・事務所休業日:毎週木曜日
・開門時間:午前8時~午後7時/午後6時(11月~3月)
・事務所にてお花、線香、ローソク等販売
・休憩室にお茶のサービスあり
・霊園専用無料送迎バスあり
レビューを書く | |
観光地や国立公園かと見間違うような、緑の丘にかまえられた広大な広さの霊園です。
立花山の麓にある霊園なので坂が多いのが難点ですが、送迎バスもあって私は不便な思いはしませんでした。山の中にありますが、道や植木も丁寧にな手入れがされていてとてもここと良い空間です。
こんな素敵な霊園でお見送りができてよかったと思います。