「猪名川霊園」兵庫県川辺郡｜アウトドアも楽しめる北摂山系大型の民営公園墓地

運営：公益財団法人墓園普及会が運営する霊園

公益財団法人墓園普及会は埼玉県にある狭山湖畔霊園が始まりで、埼玉県に2霊園、関西に3霊園を運営しており、猪名川霊園はその内の一つです。

立地：北摂山地の急斜面に位置する霊園

猪名川霊園は北摂山地、南西には猪名川渓谷県立自然公園が広がる風光明媚な場所にあります。

施設：園内にも駐車場が完備された利便性のよい霊園

霊園の中央には北西（納骨堂）に伸びるメインストリートが設けられており、その両側にお花の名前がつけられた各区画があります。また、車で園内を走行することもでき、各区画内に駐車場とトイレが完備されています。

ほぼ中央の左端にある駐車場の横には、合祀墓と水子地蔵尊です。

供養：桜の樹の下眠る永代供養

永代供養で桜の樹の下に眠ることができます。樹木葬型墓所は家族単位、おひとりさまでも入れる永代供養墓でもあり、その中の「さくら」は、埋葬地の一画に桜を植えて墓碑にします。遺骨の合祀もなく、そのまま永代供養になります。

期限を設けて墓石を購入し、その後に樹木葬「さくら」への変更もできるプランもあります。（メモリアルブックプレート「想」：使用期限30年※延長可能）
一般の埋葬型墓地から永代供養まで、生活スタイルにあわせて選ぶことができます。

たとえば仏教の場合、三十三回忌までお墓で供養をおこない、その後、園内合祀墓へ改葬されます。年に2回の合同供養祭で永代に供養が執り行われており、宗教に応じた供養方法を依頼できるのも魅力のひとつです。

その他

世界的建築家の設計の礼拝堂・休憩棟

イギリスはロンドン出身の世界的建築家・デイヴィッド・チッパーフィールド（Sir David Alan Chipperfield）卿によって設計された礼拝堂・休憩棟は、山の斜面と一体となったトーチカ様を見せます。その内側は広々とした空間が広がり、宗教を超えたデザイン、むしろ仏教とキリスト教が融合したモダンな内装となっており、滞在する人々の心を落ち着かせてくれます。また、礼拝堂は宗教の枠を越えて、純粋な祈りの場となるようなデザイン設計になっています。家具はオーダーメイドで、イタリアのカッシーナ社のものです。
中心部にある日本の自然を凝縮した山野草の庭を眺めながら、水盤に伝う山から流れくる水音に心が癒されます。
2017年に完成したこの建物を見学しに、訪れる人も多くいます。

礼拝堂にて納骨式や年忌法要など各種法要を行うことができ、会食室では法要後の食事ができます。（要予約／10日前までに）
納骨堂も完備され、お墓ができるまで安置することができます。

古の登山口

追谷山へつながる登山道が 納骨堂横にあります。追谷山〜愛宕山（奈良県）ルートの古い山道のようで、登山初心者は経験者同伴必須のルートです。