「染井霊園」 東京都豊島区|多くの著名人が眠る墓地としても有名な都立霊園

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東京都豊島区|多くの著名人が眠る墓地としても有名な都立霊園

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施設詳細

施設名染井霊園
所在地 〒170-0003 東京都豊島区駒込5丁目5−1
駐車場 あり(9台)
送迎バス -
最寄り駅・お近くのバス停 ・JR山手線都営三田線「巣鴨駅」
・JR山手線東京メトロ南北線「駒込駅」
詳細な交通アクセス

【東京駅より】
ー巣鴨門・外国人墓地側ー
JR山手線「巣鴨駅」約20分→徒歩約4分
※目黒〜西高島平は都営三田線「巣鴨駅」
※北側出口・三田線巣鴨駅A4出口より直進・アパホテル前を通過→巣鴨信用金庫前を通過→セブンイレブン前を通過。2本目の路地を右→直進すると右側に山田支店(花屋)・左側に石材店→丁字路の先に霊園の巣鴨門。さらに直進すると管理事務所に行けます。

ー管理事務所側ー
JR山手線上野駅より「駒込駅」約10分→徒歩約10分
※目黒〜赤羽岩淵は東京メトロ赤羽線「駒込駅」
※駅を背に駒込駅前北交差点を渡る→右折(左側には橋)→ひたすら直進・本郷学園前を通過→藤山歯科クリニック・東京スイミングセンター前を通過→正面に霊園専用駐車場・左側に入り口。

※掲載している情報は、葬儀のデスクが調査したものです。詳細・最新の情報は染井霊園へ直接お問合せくださいませ。
情報に誤りを発見された場合は、ご連絡をお願いいたします。お問合せ

運営:東京都豊島区にある都営霊園

都立染井霊園は、東京都が運営・管理する都立霊園の一つ。都立霊園の中で、八王子霊園に次いで最も規模が小さい墓地です。

開園は明治7年ですが、明治5年に明治政府による神仏分離により一時的に神葬墓地(神道専用の墓地)となっていました。それに困った東京府民(当時)のために染井墓地を共同墓地へと変えさせることに尽力したのが、現在の長野県伊那市出身の僧侶・山田文應であり、その功績を称えた記念碑とお墓が園内にあります。

染井墓地→染井共同墓地→染井霊園とその名を変えていきました。

立地:閑静な場所にある霊園

霊園の西側には本妙寺や慈眼寺などのお寺があります。岩崎家の墓所に隣接しており、雰囲気も従来の墓地らしく 静寂の中にあります。

最寄駅から徒歩15分圏内にあるので、公共交通機関でも通いやすいです。

駐車場は9台分しかないので、アクセスが集中する期間は車で来ると駐車場に困ってしまう可能性があります。なるべく公共交通機関を利用した方が良いでしょう。

施設:100本のソメイヨシノが咲き誇る

桜のソメイヨシノ(染井吉野)の由来の地としても知られており、園内には100本のソメイヨシノが植えられています。当時の染井村は植木職人が多くいることで知られており、そこで改良された「吉野桜」がソメイヨシノの名で広まりました。染井霊園にはソメイヨシノの古木も残っています。

道路は舗装されているとはいえ、古い霊園であるため園内通路は狭く水汲み場は少ないです。区画にあよってはアスファルトではなく石畳であり、一部車椅子では不便な箇所もあります。

法要等を行える施設はありませんが、休憩所は規模は小さいながらも管理事務所内に腰掛ける程度、そして屋外の「花吹雪広場」と、お休み処:竹で作られたパーゴラ(日陰棚)にベンチがあります。管理事務所にはドリンクの自販機・多機能トイレ・ベビーベッドとチェアが設置されています。

供養:宗教宗派は問わず供養できる

都営霊園のため、宗教宗派に関わらず埋葬でき、供養することができます。

お参り:手ぶらでもお参りできる

管理事務所のそばにはお花屋が2件入っており、お線香の購入、柄杓と桶が借りられます。また、園外では巣鴨門の前の道路を渡ったところ・石材店の前にも花屋があります。
手ぶらでもお参りできるので安心です。

お墓参りの帰りは巣鴨商店街に立ち寄って、食事やおだんご屋さんに立ち寄るのを楽しみにされている方も多くいます。

その他:著名人が多く眠るお墓で墓マイラーにも人気のスポット

江戸時代後期〜幕末・明治にかけて活躍した偉人や水戸徳川家、府中松平家の墓所があります。また多くの文学者や芸術家もこの地に眠っています。
現代の小型区画で統一の墓石の霊園とは異なり、大規模な墓所、個性的なデザインの墓石が見られます。その中には外国人墓地、明治時代になってから建てられた旧大名家の墓所では神葬墓地の名残としての石の鳥居など、当時の時代背景が窺い知れるものもあります。墓所の建造物から歴史が垣間見えますね。

霊園の近隣には芥川龍之介や江戸時代に小姓から老中にまで出世して幕府内で権威を振るった田沼意次の墓など、多くの著名人が眠る寺院が点在しており、墓マイラーにとって染井霊園は人気スポットでもあります。

三井財閥の創設者・岩崎弥太郎氏もかつては染井霊園内に墓所を持っていましたが、のちに霊園内南東部の三菱重工社宅と区立小学校の間の広い敷地内に改葬されました。霊園内には岩崎家の分家の立派な墓所が今もあります。

染井霊園に眠る著名人

・徳川斉昭(最後の徳川将軍の父)の生母・外山補子
・岡倉天心(外国文化を知った上で日本の伝統文化・芸術の重要性を説いた明治の思想家)
・高村光太郎・智恵子夫妻(智恵子抄の詩集など、詩人かつ彫刻家)
・二葉亭四迷(浮雲を執筆、小説家。世界語のエスペラント語の普及に努めた)
・安岡 正篤(陽明学者・思想家。政治家や企業などの指南役としても有名)
・若松賤子(80年代のアニメ小公子セディの原作「小公子」を翻訳。日本で初めて子供向けのキリスト教文学を紹介・翻訳した作家)

施設特徴

・開園時間:午前8時30分〜午後5時15分
・管理事務所休業日:年末年始(12/29-1/3)
・管理事務所内にAEDあり

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