【保存版】葬式準備の流れと必要なものリスト

投稿:2024-06-12
【保存版】葬式準備の流れと必要なものリスト

大切な方が亡くなられた際、悲しみと同時に様々な手続きや準備に戸惑う方も多いでしょう。 慌ただしい中では漏れやミスも起こりやすく、後悔のない葬儀を行うためには事前の準備が重要です。

この記事では、葬儀準備の流れとそれぞれのポイントを詳しく解説します。葬儀にかかる費用や葬儀までに必要なものも説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。

葬式の準備の流れ

葬儀を円滑に執り行うには、しっかりとした順序立てた準備が重要です。ここでは、一般的な葬式の準備の流れをご紹介します。

1.臨終後の連絡

まず最初に行うべきこと。それは、関係者への連絡です。亡くなられた方の身内や親族、友人知人に一報を入れましょう。

1-1.喪主や世話役を決める

まず、故人と親しかった方が集まり、喪主と世話役を決めます。 喪主は遺族を代表して葬儀を取り仕切る役割を担い、世話役は喪主を補佐して様々な手続きを行います。

【ポイント】

  • 喪主は故人と最も親しかった方が務めるのが一般的ですが、必ずしもそうである必要はありません。
  • 世話役は複数人で役割分担することも可能です。

2.故人の確認

次は、故人についての確認作業です。故人の状況に応じて、必要な手続きが変わってきます。

2-1.故人の遺志を確認する

故人が生前に葬儀に関する希望を伝えていた場合は、できる限りその希望を叶えるようにしましょう。 具体的な希望としては、葬儀の形式、火葬・埋葬の希望、戒名をつけるかどうかなどがあります。

【ポイント】

  • 故人の意思を尊重することは、供養につながります。
  • 遺族間で意見が分かれる場合は、話し合いを重ねて妥協点を見つけることが大切です。

2-2.故人の信仰や宗派を確かめる

故人の信仰や宗派に合わせて、葬儀の内容や寺院の手配を行います。 無宗教の場合は、形式にとらわれない自由な葬儀を行うことも可能です。

【ポイント】

  • 故人の信仰や宗派が分からない場合は、親族に尋ねるか、遺品から推測することもできます。
  • 異なる宗教・宗派であっても、合同で葬儀を行うことも可能です。

3.葬儀社の選定

葬儀は自身で行うことも可能ですが、一般的には専門の葬儀社に依頼するのが一般的です。

3-1.葬儀社を決める

葬儀社は、葬儀の手続きや準備を代行してくれる専門業者です。 複数の葬儀社から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較検討してから選びましょう。

【ポイント】

  • 経験豊富な葬儀社を選ぶ
  • 料金だけでなく、対応やアフターサービスも比較する
  • 不明点は遠慮なく質問する

3-2.葬儀社の見積もりをチェックする

葬儀社の見積もりには、基本料金、棺桶代、寺院費用、お布施、食事代、会葬礼状・返礼品代、供花・供物代、オプション料金など様々な項目が含まれています。

低価格に惹かれがちですが、中身が伴っていないと後々トラブルに巻き込まれかねません。わからないことは遠慮なく質問し、納得のいくところで決めるようにしましょう。

【ポイント】

  • 項目ごとに内容を確認する
  • 料金相場と比較する
  • オプション料金を確認する

3-3.葬儀社との契約

見積もり内容に納得できたら、葬儀社と契約します。 契約書には、葬儀内容、料金、支払い方法、キャンセル規定などが記載されていますので、内容をよく確認してから署名捺印しましょう。

【ポイント】

  • 契約書の内容はしっかりと確認し、疑問点は解消しておく
  • 口約束はせず、必ず書面で契約する
  • クーリングオフ制度の適用対象か確認する

4.葬儀内容の決定

葬儀社が決まれば、次は具体的な葬儀内容を詰めていきます。故人の遺志や習慣、ご家族の事情なども勘案しつつ、検討を重ねましょう。

4-1.葬儀の内容について話し合う

喪主や世話役を中心に、ご家族で葬儀の内容について話し合いを行います。宗教的な部分に加え、会場の規模、参列者数など、さまざまな要素を精査します。遺族の意向が異なる場合もあるので、できるだけ丁寧に調整していく必要があります。

【ポイント】

  • 故人の希望を尊重しながら、参列者の負担も考慮して決定する
  • 予算を決めておくことも重要

4-2.葬儀の形式を決める

葬儀の形式には、仏式、神式、キリスト教式、無宗教などがあります。 それぞれの形式には、特徴やマナーがありますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

【ポイント】

  • 故人の信仰や宗派に合わせて形式を決める
  • 参列者の宗教や宗派も考慮する

4-3.葬儀日程を決める

葬儀日程は、一般的には亡くなってから2〜5日以内に行われます。 仏教の場合は忌日や六曜も考慮して決める場合もあります。

【ポイント】

  • 親族や参列者の都合を調整する
  • 寺院や葬儀社の空き状況を確認する

5.法的手続き

葬儀に先立ち、必要な法的手続きを済ませる必要があります。

5-1.死亡届を提出する

死亡届は、亡くなってから7日以内に市区町村役場に提出する必要があります。 提出には、医師による死亡診断書と本人確認書類が必要です。

【ポイント】

  • 提出漏れや提出期限を過ぎないように注意する
  • 提出には代理人でも可能です

5-2.火葬許可証を申請する

火葬許可証は、市区町村役場で死亡届を提出した際に交付されます。 火葬を行うには、この許可証が必要です。

【ポイント】

  • 火葬場によっては、事前に予約が必要なものもあります

6.宗教的手続き

葬儀には、宗教的な手続きも伴います。仏教の場合はこのようになります。

6-1.寺院に依頼する

仏式の場合は、故人の宗派に合わせて寺院を決めます。読経や法要、火葬の立会いなどを依頼します。親しい寺院がない場合は、葬儀社の紹介で探すのも一案です。

【ポイント】

  • 故人の宗派に合った寺院を選ぶ
  • 住職との面談で葬儀の内容について相談する

6-2.戒名をつけてもらう

戒名は、仏教徒に授けられる法名です。 住職と相談して、戒名を付けてもらいます。

【ポイント】

  • 戒名には様々な種類があり、料金も異なります
  • 希望があれば、事前に伝えておくことも可能です

6-3.僧侶と打合せする

通夜や告別式の読経や法要について、僧侶と打合せを行います。

【ポイント】

  • 打合せでは、葬儀の流れや時間、お布施の額などを確認する

7.葬儀当日の準備

いよいよ葬儀当日に向けた具体的な準備に入ります。事前に備えて置くべき物品などをチェックしましょう。

7-1.遺影を準備する

故人の写真を用意して、遺影を作ります。 遺影は、葬儀の中心となるものですので、しっかりと準備しましょう。

【ポイント】

  • 故人の笑顔の写真を選ぶ
  • 服装や背景にもこだわる

7-2.お布施を準備する

葬儀で読経や法要を行う僧侶に対して、感謝の気持ちを表すためにお布施を用意します。地域や宗派によって相場が異なるため、事前に確認して適切な額を準備しましょう。

【ポイント】

  • 新札を用意する
  • 不祝儀袋に包む

7-3.お車代が必要か確認する

遠方から参列される方々に対して、交通費としてお車代を支給するかどうかを決定します。これは参列者の負担を軽減し、故人への敬意を表すための配慮です。

【ポイント】

  • 必要であれば、予算に含めておく

7-4.通夜振る舞いや精進落としを手配する

通夜振る舞いとは、通夜後に参列者に出す食事です。 精進落としとは、通夜後に行う僧侶や参列者への食事です。 形式や内容は地域によって異なります。

【ポイント】

  • 人数や予算に合わせて手配する
  • 事前に内容を参列者に伝えておく

7-5.参列者への会葬礼状や返礼品を準備する

会葬礼状を通じて葬儀の日時や場所を伝えます。また、参列者への感謝の気持ちを形にした返礼品も用意します。返礼品は地域の風習や故人の好みを反映させることが望ましいです。

7-6.供花や供物の確認をする

葬儀の場に供える花や線香、お菓子などの供物を確認しておきます。事前に注文が必要な場合は、時間に余裕を持って手配を済ませるようにしましょう。

葬儀にかかる平均的な費用とその内訳

葬儀にかかる平均的な費用とその内訳

葬儀費用の内訳とそのおおよその金額について説明します。ただし、地域や葬儀の規模、提供されるサービスの内容によって費用は異なるため、ここで挙げる金額は一般的な目安としてご参考にしてください。

【平均的な葬儀費用】

  • 約130万円

【葬儀費用の内訳】

  • 施設費:約10万円~30万円
  • 人件費:約5万円~20万円
  • 棺桶:約10万円~50万円
  • 遺体の搬送・安置費:約5万円~10万円
  • 通夜・葬儀の飲食費:約5万円~30万円
  • お花・供花:約3万円~10万円
  • お布施:約10万円~30万円
  • 火葬費:約2万円~5万円
  • 骨壺:約3万円~10万円
  • その他の付随費用(返礼品など):約数万円~数十万円

葬儀までに必要なもの

葬儀までに必要なもの

葬儀までに準備しなければならないものが多数あります。事前にチェックを入れておくと、スムーズに手続きを進められます。

死亡届

死亡の事実を市区町村に届け出るためのもの。法的に必要な手続きです。

火葬許可証

火葬を行うための公的許可を得るためのもの。死亡届を提出後に申請します。

印鑑

死亡届など各種手続きで実印の押印が必要です。

遺影

故人の写真を焼香・献花の品として使用します。

戒名

僧侶に付けてもらう仏教における法名。葬儀で使用します。

位牌

家族で常時祀るための位牌を用意します。

仏衣

故人に着せる仏教の服装です。

棺桶

遺体を納める棺です。

お布施

僧侶に対する謝礼です。

僧侶への手配

通夜・告別式の読経や法要の実施に必要です。

会葬礼状

参列者への連絡状です。

返礼品

参列者への心づけです。

供花・供物

葬儀の祭壇に供える花や、線香、お菓子などの仏教の供え物です。

通夜の振る舞い

料理など参列者への振る舞いです。

精進落とし

火葬後の遺骨迎えの法要や初七日法要の後の精進料理です。

遺体安置場所の確保

自宅や葬儀場など、遺体を安置する場所の確保が必要です。

白装束

亡くなった方に着せる伝統的な服装です。

葬儀の参列に必要なもの

葬儀の参列に必要なもの

葬儀に参列する際には、適切な服装と持ち物が必要です。男性は喪服(黒いスーツ)と黒いネクタイ、女性は同様に喪服または黒いドレスを着用します。また、香典袋には故人への香典を入れ、封筒には自分の名前を記入して持参します。

葬儀の準備で不安な場合は事前相談を

葬儀の準備は、時間と労力が必要です。 しかし、事前にしっかりと準備しておくことで、故人を安心して送り出すことができ、残された家族にとっても心の支えとなります。

この記事では、葬儀準備の流れとそれぞれのポイントを詳しく解説しました。葬儀にかかる費用や葬儀までに必要なものも説明しましたので、参考にしてみてください。

また、葬儀の準備で不安な場合は、事前相談サービスを積極的に活用しましょう。大切なのは、故人の意向を尊重し、残された家族が納得できる葬儀を行うことです。

著者:葬儀のデスク編集部
葬儀のデスク編集部
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