福岡市博多区の葬儀社イソラメモリアル|創業300年の石材店が考えた現代のお葬式(國松 太朗さん)

福岡市博多区の葬儀社イソラメモリアル|創業300年の石材店が考えた現代のお葬式(國松 太朗さん)

「イソラメモリアル」は創業300年の歴史を誇る「國松石材」が設立した葬儀会館です。2018年に設立された、現代のニーズに合わせた綺麗な会館で、福岡の中心地である「博多」に位置しています。

お葬式の形式が多様化した現代。
イソラメモリアルは、それぞれのご遺族の要望を叶えるお葬式を追求しており、「どこまでもご家族に寄り添う」との思いがありました。

今回インタビューをしたのは、老舗石材店「國松石材」の長男として生まれ、イソラメモリアルを設立した「國松 太朗(くにまつ たろう)」さんです。

新たに葬祭事業を立ち上げたきっかけや、イソラメモリアルの魅力などを語ってもらいました。さらに、プロ目線の「葬儀社選びのポイント」も伺いました。プロが考える葬儀選びとはどういったものなのでしょうか。


イソラメモリアル(福岡市博多区)が考える、寄り添うお葬式

イソラメモリアルは、葬儀の施行から葬儀に付随するさまざまな業務をサポートする会社です。

福岡市博多区に会館を構え、グループ会社である「國松石材」は創業から300年の歴史を誇り、その信頼と実績から、葬儀だけでなく墓石の制作からお墓の手配まで手厚く行っています。

葬儀で大切にしていること〜どこまでも家族に寄り添う

イソラメモリアルが大切にしているのは、“どこまでも家族に寄り添う”こと。事業者主体ではなく、ご遺族の目線に立ったお葬式のお手伝いをしています。

家族のかたちが十人十色であるように、お葬式のかたちも十人十色。

故人さまと過ごす最後の時間を安らかに過ごすことができるよう、できる限り要望に応える努力をしています。もちろん、ご遺族の目線に立って最善だと考えられる提案も行なっています。

大手企業葬儀社では、担当者が複数人いて分業を行うケースもありますが、イソラメモリアルでは最初から最後まで同じスタッフが担当。どんなにささいな心配事にも、いつでも回答してくれる安心のサポートです。

会館の場所と特徴〜福岡県の中心地である博多に位置

イソラメモリアルの葬儀場会館は福岡の中心地である「博多」、福岡市博多区下呉服町にあります。
交通アクセスが良好な好立地にありながらも、大通りからは少し入った場所に位置しており、落ち着いた静かな環境です。

式場は小規模ですが、近年のトレンドである「家族葬」には十分な面積と設備を擁しています。故人さまとご遺族さまの距離も近く、自宅にいるような感覚で最期のお見送りを行うことができるでしょう。

プランと価格〜幅広いセットプランに誰もが理解しやすい明朗価格

ご葬儀という慌ただしく非日常的な状況下でもご遺族が理解、判断しやすいように葬儀に必要な備品、サービスをセットにした明朗価格です。

また、会員制度を設けており、あらかじめ入会した方は「特典」が適用でき、より負担の少ない金額で葬儀を行えます。経済的な負担が心配な方はあらかじめ入会しておくと安心です。

15名程度の小規模な式場と、家族葬から一般葬に対応できる2つの式場で価格が変わります。セット価格ですが、オプションをつけてご希望のスタイルにカスタマイズすることも可能。

変動の大きな「料理」や「返礼品」はセットに含まれていませんが、必ず事前に見積もりを提示することにより、あとで「見積もりよりも費用が高くなった」などが起きないよう徹底しています。

イソラメモリアル代表の國松さんにインタビュー

【編】
石材事業から、新たに葬祭事業を立ち上げようと思ったきっかけや思いを教えていただけますか?

「國松石材」は300年間、石材店として「お墓」の建設一筋でやってきました。私はそこの長男として生まれ、大学卒業後に父に「葬儀」の仕事をすすめられました。

そして大学卒業後、葬儀の専門学校に通うかたわら、葬儀社でアルバイトをし現場を経験。専門学校を卒業後は、そのまま葬儀社へ入社し、7年間葬儀の施行担当者としてご遺族と接してきました。その間に、一級葬祭ディレクターの資格も取得しています。
その後、家業である國松石材に入社し、お墓を建立する現場の見習いとして働きました。

そこで考え続けていたのは、「人の死とは何か、残された遺族の方にどう寄り添えばいいのか」ということ。現代の多様化した終末期を迎えられる皆さまの想いを聞き、現代のニーズに応えることができる葬儀社を設立したいと思ったんです。

こうして、2018年12月に「イソラメモリアル」をオープンしました。

多様化する葬儀に対応し、利用者の選択肢を増やす

【編】
現代のニーズに合った葬儀社を目指し、新事業を立ち上げたのですね。
では、國松さんが考える「現代のニーズにあった葬儀社」とはどんなものでしょうか?

現代のニーズに合った葬儀は、利用者がさまざまな「選択肢」を自由に選べることだと私は考えています。業者が主体となって提案するのではなく、それぞれの家族が「一番良い」と思えるかたちを選べる環境を提供すること。

もともと葬儀は、「ムラ」や「家」で故人を送り出す一大イベントでした。葬儀社が誕生したのは江戸時代末期からです。そして、徐々に、簡略化・形骸化している部分が強くなっています。

しかし、葬儀はただ安くて便利だからと安易に考えていいものではありません。実際に、巷の格安葬儀に参列し、
「最後のお別れがこんなに寂しいのか」
「もう少し手厚くできたのではないか」
と感じたという方々もいらっしゃいます。

もちろんご家庭によってさまざまな事情はあるかと思いますが・・・。少しでも「後悔しないお葬式」を実現できるよう、業者の事情や考えを押し付けるのではなく、それぞれのご家族がどうしたいかを考えられるようなサポートをしたいです。

弊社の会館は、大手葬儀社ほどの人数は入りません。しかし、故人さまの最後の舞台であるお葬式、非日常であり上質な空間を提供しています。簡素で寂しい空間にならないよう、祭壇を全て生花で飾っていることもこだわりの一つです。

多様化する葬儀に対応し、利用者の選択肢を増やす
イソラメモリアル会館:祭壇イメージ

【編】
確かに、葬儀社主体で葬儀を進めて、思った以上に費用がかかったいう口コミを見たことがあります。その逆、価格だけで選んで失敗したという声も・・・。
遺族の目線に立った提案、気持ちを尊重するというスタンスはとても好感を持てます。
ちなみに、國松さんは自身の葬儀はどのように行ってほしいなど考えたことはありますか?

もし自分の葬儀を行うなら、家族とごく親しい友人たちだけで行ってほしいです。小規模でいいですね(笑)自分のために、貴重な時間を割いて大切な人たちが集まってくれる、その気持ちだけですごく嬉しいなと思うんですよ。集まって、自分を思ってくれる時間があるだけで良いです。

ただ、葬儀社の言われるがままに進めるのではなく、自分たちで「どう弔うか」を決めて欲しいですね。どんな葬儀になろうと、自分たちの意思で決定した方が後悔も少ないと思います。

思い出に残る葬儀〜ご夫婦おふたりが並んだ棺

【編】
素敵な考えですね!
國松さんが今まで担当したご葬儀の中で、一番印象に残っているエピソードなどはありますか?

ご夫婦で同じ病院に入院されていて、お父さまがご逝去された次の日にお母さまも亡くなられたということがありました。その際、おふたりの棺を並べて同時にご葬儀を執り行ったことが印象に残っています。

おふたりを同時に亡くされたご遺族のことを考えると悲しい事ではありますが、今は別の世界で仲良くお二人が過ごされているのではないかと思っています。

【編】
ご夫婦のおふたりを一緒に弔ったご葬儀があったのですね。
仰る通り、悲しいことではありますが、それほど二人の絆が強かったのかもしれません。
この仕事をやっていて「よかった」と思う瞬間や「やりがい」を教えてください。

ご不幸あってのご葬儀ではありますが、微力ながらお手伝いをして無事にご自宅にご遺骨となられた故人さまがお帰りになったあと、ご遺族よりお礼を言っていただけると、少しは役に立てたのかと安心します。

葬儀は「故人様」のためでもあり、「ご遺族」の皆さまのものでもある。少しでもご遺族の方々の悲しみを癒すことができたら嬉しいです。

300年の歴史ある企業だからこそできるアフターフォロー

300年の歴史ある企業だからこそできるアフターフォロー

【編】
お葬式を終えることは、一つの区切りでもあると思います。
少しでもご遺族さまの気持ちが晴れるといいですね。
イソラメモリアルのここは知ってほしいというポイントを教えてもらえますか?

創業300年の歴史がある「國松石材」の責任を受け継ぐ子孫が葬儀社を創業したという点です。

葬儀はもちろんですが、葬儀を終えたあとの、お墓や供養を手厚くフォローできる地盤があります。近年、お墓を持たない家庭も増えてきました。「國松石材」では、永代供養のご相談なども承っています。

葬儀を終えたあとも、安心してご相談ください。

【編】
葬儀だけでなく、その後のフォローまで手厚いのはとてもありがたいですね。
葬儀を終えた後も、納骨や法要などさまざまな供養を行いますが、何度も経験しないことなので不安を感じている人は多いと思います。
ちなみに現代は「菩提寺」を持たない方も多くいますが、イソラメモリアルさんからお寺を紹介してもらうことはできますか?

イソラメモリアルの近所にある古刹(古く伝統あるお寺)は不易流行、伝統も革新も備えた魅力的な寺院が数多くあります。もちろんご要望があれば、信頼できる寺院を紹介できます。その後も檀家になる必要などはないので、気軽にご相談ください。

過去に何度か「無宗教」で僧侶を呼ばない葬儀を執り行ったことがあります。喪主さまの意向を尊重したのですが、葬儀後に「ちゃんと供養できたか不安」と仰っていました。その後、四十九日法要では読経をして欲しいと僧侶を呼ばれたようです。

無宗教の葬儀でも問題はないのですが、やっぱり気持ちとして僧侶を呼んでお葬式を行った方が、安心感があるのでしょうね。

【編】
「お葬式=僧侶」のイメージが日本では浸透していますよね。普段は宗教を意識しなくとも、お葬式ではお経を読んでいただくだけで気持ちが落ち着く気がします。
では、イソラメモリアルさんの会館がある、博多の街について教えてください。

福岡は昔から大陸と文化、交易を続けてきた地域で、博多はその中心地にあります。特に山笠など祭りが盛んな地域なので櫛田神社や、有名古刹など歴史と文化にまつわる建物が多いです。また、食べ物など色も美味で魅力的なものが多いですよ!

【編】
博多の町は歴史的建造物や史跡が多いのですね。
ちなみに、地域特有の葬儀風習などはあるのでしょうか?

福岡市は初盆を特に盛大にする地域性があります。初盆を終えた後も、お盆は親族で集まり盛大に法要を行うことが多いです。亡くなって時間がたってからも、故人を偲び思い出す大事な行事だと思います。

葬儀社選びのポイントは自分の目で「人」の対応を見ること

【編】
時間が経っても、思い出話に花を咲かせてもらえたら、きっと故人さまも嬉しいでしょうね。
最後に、葬儀社選びのポイントを教えてもらえますか?

いついかなる時間でも親切丁寧に応対してくれる担当者(葬儀社)は信頼できると思います。

良い葬儀を行うためになによりも重要なのは、「人」なんですよね。その会社で働いている人が、どのような対応をしてくれるのかで判断した方が良いです。

事前相談などで、自分の目で直接確認するのが一番だと思います。

弊社でも事前相談等行っているので、足を運んでいただけると嬉しいです。

葬儀のデスクより

福岡市の中心地に会館を構えるイソラメモリアル。

現代のニーズに応えるべく設立された会館は、小規模ながらも上品現代的で洗礼された空間を演出しています。

そこには、長い歴史にありながら現代の弔いの形に寄り添おうとするイソラメモリアルの思いが感じられました。

國松さん、熱い思いを聞かせてくださり、誠にありがとうございました。

イソラメモリアル|Isora Memorial

イソラメモリアル
國松 太朗さん(くにまつ たろう)
・イソラメモリアル代表
・厚生労働省認定 一級葬祭ディレクター
・浄土真宗教師資格認定

博多区下呉服町で300年続く國松石材の長男として生まれる。福岡市内の大学を卒業後、東京の葬儀社でアルバイトをしながら、葬儀の専門学校にて学ぶ。専門学校卒業後は東京の葬儀社にて7年間勤務。2011年に福岡に戻り、國松石材にて墓石工事と営業を担当。2018年12月にイソラメモリアルをオープン。これまで担当した葬儀は400件以上に及ぶ。

リメンバーフォト【ピリオド.】|終活や記念の品に大切な写真を

今月のピックアップ記事