「お葬式のひなた」は株式会社ひまわりコーポレーションが運営する葬儀社です。
本社は東京都の世田谷区。東京都府中市と群馬県前橋市にも事業所を構えており、神奈川県川崎市には直営ホールである「百合ヶ丘家族葬ホール」があります。
今回インタビューを行ったのは、株式会社ひまわりコーポレーション代表の「増井 康高さん」です。インターネットでの集客に力を入れており、「大切な方を亡くされた悲しいお気持ちがいつの日か、向日葵ひまわりがお日様に向かっていくように前向きにしたい」というビジョンを掲げています。
どのような気持ちでお客様と接しているのか、増井さんの想いなどをインタビューしました!
もくじ
お葬式のひなた(株式会社ひまわりコーポレーション)のお葬式
お葬式のひなたは、株式会社ひまわりコーポレーションが運営する会社です。東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県(一部地域を除く)のエリアで葬儀の施行を行っています。
約500の施設と提携しており、自宅から近くの斎場を選ぶことが可能です。かなり広い地域で葬儀のお手伝いをしていますが、葬儀を執り行うのは自社のスタッフ。事前の相談から葬儀後のサポートまでワンストップで対応してくれます。
神奈川県川崎市には、自社の直営ホール「百合ヶ丘家族葬ホール」があります。「百合ヶ丘家族葬ホール」は「家族葬」専用の式場で2019年3月にオープンしました。
神奈川県川崎市にある家族葬に最適な「百合ヶ丘家族葬ホール」
「百合ヶ丘家族葬ホール」は、30席の小規模なホールです。安置室は4室、法宴会場もあるので、法事を執り行うこともできます。
小田急線百合ヶ丘駅から徒歩2分、津久井道沿いにあるアクセスも良好です。
自社での葬儀の施行だけでなはく、葬祭業者に貸し出しも行っています。宗教宗派不問で利用できる利便性の高いホールです。
積極的なネットでの情報発信
お葬式のひなたの代表である増井さんは、あまり知られていない「お葬式」や「終活」にまつわる情報を積極的に発信しています。
YouTubeやFacebookでも情報を発信をしており、「すべての終活をデジタルで解決する」がコンセプト。デジタル遺品整理の生前対策だけでなく、終活をデジタルシフトする情報発信やDX関係、デジタル関係、終活関係、葬儀関係など、さまざまなことを発信しています。
YouTubeチャンネル:【葬儀屋増井康高のデジタル終活チャンネル】
Facebookグループ:デジタル終活
お葬式のひなた(株式会社ひまわりコーポレーション)代表の増井さんにインタビュー
【編】
早速ですが、「お葬式のひなた」が大切にしていることや想いを教えていただけますか?
弊社の一番のポイントは「低価格」であること。価格には絶対の自信があります!
そして、「価格」以上にお客様の要望にお応えしたいという強い想いで葬儀のサポートをしています。
大切な人が生きた証、最期のお別れである「お葬式」は金額で測ることはできません。「安いから良い」、逆に「お金をかけたら手厚く弔った」ということではないでしょう。
低価格でありながらも、想う気持ちを大切にしたい
しかし、あなたの大切な方が残されるあなたを思う「こころ」、あなたの大切な方への後悔の念や優しさを思えば思うほど、その現実を深く受けとめたいと思っています。もちろん、価格差でその気持ちに応えることを怠ることは決してありません。
【編】
そうですよね。
お葬式については、「価格」のみで決めることはできないものだと感じます。しかし、「高額になればなるほど」現実としてご遺族の経済的な負担になってしまう・・。
故人さまもそんなことは望んでいないでしょう。
そうなんです、やっぱり経済的な負担が大きいんですよ。
低価格でありながらも、私たちはいつも「ひなた」のような優しい暖かな思いであなたのご要望にお応えしたいという気持ちでいます。
その思いを胸にどこまでもご遺族の皆さまに寄り添い、残されたご家族の皆様の悲しみを癒すことができるようなお葬式行うことが私たちの使命です。
そのためにも、形式にとらわれずどんなお葬式でも執り行うと決めています。
そして、大切な方を亡くされた悲しいお気持ちがいつの日か、向日葵(ひまわり)がお日様に向かっていくように前向きになられることを心より願っています。
思い出をそれぞれが語り合った印象深いお葬式
【編】
形式にとらわれず、ご遺族のや故人さまの意向を一番大切にしているんですね。
どんなお葬式も執り行うと伺いましたが、印象に残っているお葬式はありますか?
印象に残っている葬儀は、とあるおばあちゃんのお葬式です。
生前とても人気者だった方で、査収的的に参列する親族の方全員と打合せをしました。たまたまお寺様を呼ばずに行ったお葬式だったのですが、お婆ちゃんは趣味も何もなく、自分よちも家族のことを優先してきたおばあちゃんだったのです。
親族の方々と、おばあちゃんはなにをしたら喜んでくれるかなと一緒に考えていたのですが、私が「参列者全員に2分ずつお話して頂く時間を作ってはどうか」と提案しました。
一般的な葬儀では「弔辞」といって、故人に向けてのお別れの言葉があります。
でもその代わりに、参列者一人ひとりが「おばあちゃんと私の思い出」親戚に向かって話す時間にしたんですね。もう、兄弟から玄孫まで全員が感動されて・・・、とても素晴らしいお葬式になりました。
【編】
親族の皆さまが全員お話しされる・・・、初めて聞きました。
みんなでおばあちゃんとの素敵な思い出を共有できた、とても温かみのあるお葬式ですね。
では、創業したきっかけを教えていただけますか?
お葬式~アフターフォローまで寄り添いたい
かつては近所にある「顔見知りの葬儀社さん」に頼んでいたお葬式は、インターネット検索で見つけた葬儀社さんに頼む時代になりました。インターネットに重きを置く葬儀社さんは年々増えており、私たち「お葬式のひなた」も、インターネットからご相談やご依頼をいただくことが圧倒的に多いです。
一般の方が葬儀において喪主様を務められるのは一生に何度もありません。大切な方が亡くなってから葬儀社を探すのが一般的です。その際にわかりやすく寄り添ったサービスを作れないのかと思い「お葬式のひなた」立ち上げました。
わかりやすい料金体系の明示、迅速な資料送付、事前相談の徹底、要望のヒアリング、ご要望の地域での安置・式場の提案からアフターフォローまでを一担当者がワンストップでご案内します。
【編】
大切な人が亡くなった時は、どんな人でも大きなショックを受けて動揺することでしょう。冷静な判断をすることも難しいですよね。
事前に準備していなくとも、同じ担当の方が迅速に対応してくれると心強いと思います。
この仕事のやりがいを教えていただけますか?
家族や一族の節目に立ち会い、その継承のお手伝いができることです。私は、お葬式や供養は一族の継承だと思っています。
しかし、私の地域では核家族やコロナの影響で小規模化してきました。家族のみのお葬式になったことで現在社会にあったパーソナライズされた要素を取り入れていく必要があります。個人が個人に継承していくことが必要です。
【編】
葬儀のカタチも時代とともに変化してるのですね。
最後に、増井さんが考える葬儀社選びの(良い葬儀社を見分ける)ポイントはなんだと思いますか?
話しやすい方はお一人おひとり違うと思います。求めているものも違うでしょう。
担当者と信頼関係を築くことが大切なので、「質問をしやすい方」を見つけるのがいいと思います。
わからないことも多いかと思いますが、質問を繰り返すことで疑問や不安も消えていくでしょう。お葬式は葬儀社ではなく、ご遺族のみなさまが主体となって形式や内容等を決めて納得がいくものにして欲しいと思っています。
不安なことや疑問があれば、どんどん聞いてみてください。話しやすい担当者はきっといるはずです。
弊社は事前の相談もいつでも承っています。あまり考えたくないことかと思いますが、気になることや不安なことがあればお気軽にご相談ください。事前に簡単な流れを知っておくだけでも、いざという時に少しは役に立つと思いますよ。
葬儀のデスクより
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の幅広いエリアでお葬式のサポートを行っている「お葬式のひなた」。
自社の直営ホールである「百合ヶ丘家族葬ホール」は、近年需要が高まっている家族葬に最適な斎場です。
「低価格でありながらも、「ひなた」のような優しい暖かな思いで対応する」
少しでもご遺族の皆さまのお役に立ちたいという強い思いが伝わってきました。
増井さん、思いを聞かせてくださり、誠にありがとうございました。