
自分らしく生きて、自分らしく人生を終わらせるための「終活」は、注目され始めてから現在まで多くの人が始めており、終活の内容も時代に合わせて進化を続けています。
そして近年では、終活をより後悔なくスムーズに行えるようにサポートする職業や資格が登場しました。人生100年時代において将来性のある仕事として注目を集めています。
「終活ガイド検定」も終活に関する知識が得られる資格のひとつです。民間資格ではあるものの、実践に活かせる資格として10~20年先を見据えたキャリアアップの一環として、さまざまな職業の方が取得しています。
実践に活かせる検定資格の「終活ガイド検定」とはどのような資格なのか、取得方法や費用について解説します。
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相談を解決できる力がつく資格「終活ガイド検定」とは
終活に関する資格はいろいろありますが、中でも民間資格でありながら実践に活かせるとして注目を集めているのが「終活ガイド検定」。
キャリアアップの一環として取得する人が多く、さまざまな職業で活かせる資格です。
「終活ガイド検定」とは具体的にどのような資格なのか、活かせる職業や学べる内容について解説します。

終活ガイド検定は実践に活かせる検定資格
「終活ガイド検定」とは一般社団法人終活協議会が主催する民間資格です。
終活に必要な知識と情報が総合的に身に付き、地域の相談を解決できる人材を育成する目的で作られました。
終活ガイド検定を取得すると、セカンドキャリアとしてセミナー講師など終活の専門家として活動できるようになり、仕事の拡大や転職でも活用できます。
人生100年時代と言われる現代において、今後はますます社会の高齢化が進むでしょう。
終活は高齢化社会に欠かせないものであり、情報を知っているだけで避けられる問題がたくさんあります。
職業に活かせるだけでなく、自分自身のためにも終活に必要な知識を身に付けることが大切なのです。
将来の生活をより豊かで健やかにするために、終活の知識を付ける目的としても終活ガイド検定の資格を活かすことができます。
終活ガイド検定は終活に関する必要な知識を総合的に学べる
終活ガイド検定は、終活に必要な知識を全て学べます。
終活ガイド検定は3級(初級)から1級(上級)までの3つレベルがあり、レベルに応じて学べる内容が異なります。
- 3級(初級):終活の全体像を掴む基本的な知識。
- 2級(中級):実務として使用できる(エンディングノートを書くための必要な)知識7項目(終活情報、医療、介護、保険、相続、葬儀、お墓)が身に付く。
- 1級(上級):終活に関する問題を解決するために必要な具体的な知識が身に付く。
終活に必要な知識が全て身に付くだけでなく、生涯学習として常に最新の情報を学び続けることができるので、時代の変化に応じて知識のアップデートが可能です。
将来性が高いから終活ガイド検定を活かせる仕事が増えている
内閣府が公表している「令和2年版高齢社会白書(全体版)」によると、2019年10月時点で総人口1億2,617万人に対し28.4%の3,589万人が65歳以上とのこと。
さらに、令和7年(2025年)には3,677万人、令和24年(2042年)には3,935万人でピークを迎えると予測しています。
また日本はすでに長期の人口減少傾向入っており、令和11年(2029年)には1億2,000万人を下回って、令和35年(2053)には1億人を割る見込みです。
高齢者の人口が多くなる一方で、総人口は減少していくので、その分高齢者が占める割合が高くなります。
そのため時代の変化に応じて、10~20年先のキャリアを見据えて終活ガイド検定を受ける人が多く、資格が活かせる仕事も増えています。
現時点で終活ガイド検定の資格が活かせる職業は以下の通りです。
- 士業:遺言書作成など相続に関する仕事に活かせる。
- 保険業
- 不動産業
- 石材業
- 葬祭業:葬儀に直接関わるだけでなく、終活セミナーなどを開催する企業も増えている。
- 遺品整理業
- 便利業:遺品整理や葬儀に関する仕事を増やせる。
- 介護福祉業:利用者に直接アドバイスできる。
- 医療業
- ファイナンシャルプランナー
- 公務員
- 寺院など
今後はますます終活の知識を活かせる職業が増える可能性が考えられるので、現時点で終活とあまり関わりのない職業であっても、将来を見据えて受験してみてはいかがでしょうか。
終活ガイド検定の資格取得方法と費用を解説

終活ガイド検定は比較的取得しやすい資格で、短期間で1級まで取得可能です。
終活ガイド検定の資格取得方法と費用を解説します。
終活ガイド検定は講座と試験で資格取得可能!
終活ガイド検定は講座で学習してから試験を受けて、規定の問題数を正解できれば資格を取得できます。
終活ガイド検定は3級から1級まで3つレベルがあり、レベルに応じて資格取得方法が異なるので、着手しやすいところから始めるのがおすすめです。
なお、どのレベルにも特別な受験資格はないので、誰でも好きなレベルから受験できます。
3級の資格取得方法はウェブサイトでの受講と試験のみ
3級の資格取得方法は、ウェブサイト上の動画とテキストを見て終活の全体像を学んだら、そのまま受験できます。
問題は選択式で10問中6問正解で合格。テキストを見ながら試験を受けられるので、比較的簡単に資格を取得できます。
多めに見積もっても2~3時間、基本的な知識を持っている人なら5分以内に資格取得できるので、時間があるときに挑戦してみるとよいでしょう。
2級の資格取得方法はスクールもしくはネット受講と試験
2級ではウェブサイト上ではなく、スクールでの受講もしくは24時間オンライン配信を受講することで検定試験が受けられます。
問題は選択式で10問中6問正解で合格。3級同様に受講したその日のうちに資格を取得できます。
1級の資格取得方法は通信講座と試験
1級はテキスト2冊と他冊子などを用いた通信講座で、終活に必要なこと全てを学びます。自分のペースで勉強でき、テキストを見ながらウェブ上で受験可能です。
なお、問題は選択・記述式で50問中40問正解で合格。
難易度が高くて躓いた場合や、テストを受ける時間が取れない人には「アドバイス映像」でサポートしてもらえるので、きちんと勉強すれば比較的簡単に資格取得できます。
また、40点以下だった場合でも、追加費用は不要で何度でも再受験できるので、身に付けた知識が無駄になることはありません。
多めに見積もっても1ヶ月程度で資格取得できるため、本格的ではあるものの、気軽に挑戦しやすい資格です。
もちろん基礎から学べるので、最初から1級を受験しても問題ありません。
終活ガイド検定の費用はレベルによって異なる
終活ガイド検定の費用はレベルによって異なります。
- 3級:0円
- 2級:5,000円(受講・受験)
- 1級:50,000円(通信講座・受験)、年会費3,300円
なお、1級のみ一括もしくは分割払いが選択できます。また、1級は年会費がかかりますが、その分活動に役立つ特典が多く、サポート体制がしっかりしているので年会費以上の恩恵が受けられるでしょう。
1級には活動に役立つ特典がある
1級は通信講座と受験費用に加えて、3,000円の年会費がかかりますが、ほかの終活関連の資格にはない、終活ガイドとしての活動に役立つ特典がたくさんあります。
まず、1級に合格すると終活ガイドポータルサイトに登録できます。
1級取得者専用の簡易的ホームページが作れるので、自分自身のアピールの場として活用可能です。
さらにWEB資料がいつでも使い放題になるうえに、毎週最新情報がメールで届くので常に最新の終活情報を学び続けることが可能。
さらに、終活ガイド検定2級を何度でも無料で受講できます。
直接スクールで受講することで、より実践的な知識が増えるほか、受講者同士のコミュニティができるで、地域での活動がよりスムーズに進められます。
1級の万全なサポート体制で活動の幅が広げられる
1級合格者の特典は資料や情報だけではありません。万全なサポート体制で、活動の幅が広げられるのも1級合格者の特権です。
終活は時代の流れに応じて変化しているので、終活ガイドは常に最新の情報を取得し、相談者に適切なアドバイスができる能力が求められます。
終活ガイド検定では生涯学習専門もサポートデスクがあるので、資料やメールだけでなく、直接サポートしてもらうことが可能です。常に学び続けることで、時代に応じた適切なアドバイスができるようになるでしょう。
さらに、終活ガイド検定の講師として、協議会作成のセミナー資料を利用して地域の先生としての活動も可能に。知識を活かしたホームページを作成して、終活ガイド検定のアフィリエイターとしても活動できるようになるサポートもあります。
ほかにもYouTubeへの動画投稿や、セカンドキャリアで月収アップなど、さまざまなサポートが充実しているので、年会費以上の恩恵が受けられます。
終活ガイド検定は将来性が高くサポート体制もバッチリの資格
終活に関する資格はいろいろありますが、「終活ガイド検定」は実践に活かせる将来性の高い資格です。
なによりも、ほかの資格にはないサポート体制がしっかり整っているので、活動の場や仕事の選択肢を広げたい人にピッタリの資格だと言えるでしょう。
終活の専門家として活躍したい人や、将来ぶつかる問題を自分自身で解決していきたい人は、終活ガイド検定の受験をおすすめします。まずは、無料で始められる3級から受けてみてはいかがでしょうか。