お悔やみメールを送返信する際のマナー|友人やビジネスなど関係別の文例

投稿:2022-06-07
お悔やみメールを送返信する際のマナー|友人やビジネスなど関係別の文例

お悔やみメールを受け取ったときの返信のお作法

お悔やみメールを送る側ではなく、受け取る側になることもあるでしょう。その場合は、どのように対応すればいいのでしょうか。

落ち着いたタイミングでいいので必ず返信をすること

お悔やみメールを受け取った場合は、返信が必要です。

ただしすぐに返信する必要はなく、落ち着いた頃に送っても問題ありません。遺族という立場なると心の整理がつかないまま、お通夜や葬儀に追われてしまうものです。返信が後回しになるのは仕方がないことでしょう。

お悔やみメールの差出人もこのような状況を把握しているので、返信しなければならないと焦るのではなく、目の前のことに一つひとつ向き合いましょう。

そして、心と時間に余裕が生まれた時に、改めてお礼の連絡をします。

お悔やみメールへの返信文例

いただいたお悔やみメールに返信する際は、差出人との関係を考慮し返信しましょう。

友人からのお悔やみメールに返信する場合の文例

ありがとうございました。返信が遅れてごめんなさい。〇〇さんのおかげで気持ちが楽になりました。
メールありがとうございました。ひと段落つき、少し落ち着いてきたところです。心配かけてごめんね。落ち着いたらゆっくり会いましょう。取り急ぎお礼まで。

会社の上司からのお悔やみメールに返信する場合の文例

この度はお忙しい中、お心のこもったメールをありがとうございました。おかげさまで通夜葬儀を滞りなく済ませることができました。しばらくの間、何かとご迷惑をおかけすることとは思いますが、何卒よろしくお願い致します。

なお、職場には〇月〇日から出社する予定です。ご心配ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。職場の皆様に何卒もよろしくお伝えください。ありがとうございました。

関係性にもよりますが、基本的にはお礼の言葉を伝えることが大切です。

ご遺族に寄り添うお悔やみメールを(まとめ)

日頃からメールのやりとりをするくらいの親しい間柄であれば、メールを用いてお悔やみの言葉を伝えることは問題ありません。ただし、お悔やみメールはまだ一般的なものではないので、不愉快な思いをする方もいます。メールで伝えるかどうかは、相手との関係性をよく考えることが大切です。

また、メールは正式な形式ではない為、お葬式で直接会った時は相手を気遣う言葉をかけるようにしましょう。

お悔やみの言葉は、故人とお別れをして、悲しみに暮れている相手を気遣うものです。ご遺族に寄り添う気持ちを一番大切に行動しましょう。

お悔みメールへの返信の返信は必要か不要か

お悔やみメールを受け取った場合は、返信が必要です。ただしすぐに返信する必要はなく、落ち着いた頃に送っても問題ありません。

お悔みメールへの返信、友人の場合はどうすれば良いか

親しき中にも礼儀ありというように、友人へのお悔やみメールを送る時は丁寧な言葉遣いをしましょう。かなり親しい間柄であれば、多少崩しても構いません。

お悔みメールへの返信、上司の場合はどうすれば良いか

上司にお悔やみメールを送る際は、より丁寧な言葉使いを心掛けましょう。仕事の心配をせずに済むよう、一言加えることも必要です。件名には、所属部署と氏名を書くことも忘れてはいけません。

お悔みメールへの返信の例文を教えてください

これが基本形です。
このたびはお身内にご不幸があったと伺い、心からお悔やみ申し上げます。心身ともに大変な時だと存じますが、どうかご無理をなさいませんように。仕事のことは心配なさらないでください。本来であれば直接お目にかかり、お悔やみ申し上げたいところではございますが、略儀ながらメールにて失礼いたします。謹んでご冥福をお祈りいたします。

著者:葬儀のデスク編集部
葬儀のデスク編集部
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