お通夜に必要な持ち物は?マナー違反にならないためのお通夜の持ち物を徹底解説

お通夜に必要な持ち物は?マナー違反にならないためのお通夜の持ち物を徹底解説

お通夜に参列する際、お数珠と香典、袱紗の3点を準備しなければいけません。香典袋はそのまま持っていくのはマナー違反となるため、必ず袱紗に包みましょう。

細かい小物についても、通夜にふさわしいものを用意する必要があります。

供物や供花を送る場合は、お通夜当日の午前中には届くように前もって手配するのがマナーです。また、宗教によって選び方もあるので注意しましょう。

お通夜に必要な持ち物について、詳しく解説します。

お通夜に必要な持ち物

お通夜の伺う際はまず喪服や礼服の準備が必要ですが、服装以外にも身につけるものについてマナーを守るのが礼儀です。

お通夜に必要な持ち物を一つひとつ紹介します。

自分の宗派のお数珠

仏教のお通夜や告別式・葬儀、法事・法要に参列する際は数珠を持参します。数珠は仏教独特のもので、キリスト教や神道の式は必要ありません。

数珠は宗派ごとに珠の数や使い方が決まっていますので、菩提寺のある方、特定の宗派を信仰している方はその宗派のものを購入しておくのが良いでしょう。他の宗派の式であっても、自分の宗派の数珠を使ってよいのでそれさえ持っていれば大丈夫です。

特定の宗派に所属していない方はどの宗派でも使える略式数珠がおすすめです。片手数珠とも呼ばれるもので、一重のものを指します。

緊急で必要な場合は、仏具屋さんでなくても100円ショップでも売っており、こちらを使っても失礼になることはありません。

数珠の貸し借りはしないのがマナー

数珠は焼香の際に必要なもので、それ以外は邪魔なのではないかと思う方もいるかもしれません。参列者のなかに知り合いがいれば、忘れた際に借りることはできるのでしょうか?

実は、数珠の貸し借りはマナー違反です。

数珠は個人のお守りで分身と考えられています。家族でも共有せずに、自分のものを物のが一般的です。

故人との関係性に応じた金額の香典

お通夜の際の最も大切なものは香典です。香典の金額は故人との関係と、その人の立場によって相場があります。香典は故人の供養のために気持ちで用意するものなので相場はあるものの、遺族が金額を指定することはありません。

ただし、遺族は香典返しを用意するので、30代以上の方なら5,000円以上包むのが一般的です。

お金は弔事用の香典袋に入れますが、表書きは仏教の通夜なら「御霊前」です。浄土真宗では「御仏前」になり、キリスト教なら「御花代」「御花料」とします。

会社全体や、団体や友人同士で用意する場合は、個人的に用意する必要はありません。

香典を包むための袱紗

香典は受付で渡しますが、持参する際はそのままの状態で持っていきません。香典は袱紗に包み、受付の方の前で袱紗を広げて渡すのがマナーです。

袱紗には弔事用と慶事用の2種類があり、ポイントは「色」。

慶事用の場合は、明るいピンクや赤、花模様がついているなど種類は豊富で華やかなものもあります。しかし、そうしたものは通夜にはふさわしくはありません。

黒や紫や紺を基調としたもので、模様があっても家紋など目立たないものを使います。香典もそうですが、袱紗もコンビニやスーパーなどでも販売していることもありますので、緊急時は購入しましょう。

バッグやハンカチなど小物、アクセサリー類

お通夜ではバッグハンカチなどの小物、アクセサリーはどのようなものが適当なのでしょうか。それぞれご説明します。

黒く光沢のないバッグ

バッグは男性と女性で事情が異なります。

男性の場合は、バッグを持参せずに必要なものはポケットにしまいます。仕事帰りの場合で荷物があるときは、コインロッカーに預けるか、車で来たなら車内に置いておきましょう。

女性の場合は、黒く光沢のないものを持参してください。動物の皮を素材にしたものは殺生を連想させるのでNGです。

男性も家族の女性が同伴した場合は、必要な荷物を預けるのもよいでしょう。

白・黒・グレーのハンカチ

通夜に参加する際ハンカチは必須です。涙をふくこともありますし、暑いときは汗をふき、寒いときはひざ掛けにもなります。

ハンカチの色は白か黒かグレーのものを用意してください。光沢のあるもの、華やかな装飾のあるものは避けます。素材は光沢がなく吸水性にもすぐれたコットンや麻がおすすめです。

みんなが黒い服を着ているので、思ったよりもハンカチの色は目につきます。カラフルなものをうっかりもってこないように気をつけましょう。

通夜や葬儀用に白や黒のハンカチをあらかじめ用意しておくとよいです。

基本的にはアクセサリーは身に着けない

通夜では時計と結婚指は身につけてもかまわないとされています。しかし、華美なアクセサリーは避け、他にはなにも身につけないほう無難です。

ただし真珠だけはよいとされ、多くの方が実際に身につけています。

派手な傘は控える

通夜当日に雨が降ってしまうこともあるので、傘を持参しなくてはならないこともあります。

通夜用、葬儀用の傘はありません。可能なら黒い傘が無難ですが、一般的な無地のビニール傘でも大丈夫です。ただし、目立ってしまうような派手な柄のものは避けた方が無難でしょう。

替えのストッキングやエプロンなど

伝線する心配があるため、薄手のストッキングを身につけていく際は念のためもう一足替えを用意しておく安心です。

通夜振る舞いがある場合は、お手伝いすることもあるでしょう。特に親しい関係にある場合は、念のためエプロンを用意しておくとよいです。

お通夜に持っていくとマナー違反となるもの

通夜はスペースも限られているので、不必要なものはもっていかないのが基本です。携帯電話やスマートフォンは多くの方が持参するかと思いますが、式の最中は電源を切っておくのがマナーです。

供物や供花を持っていく場合

供物や供花は宗教でそれぞれふさわしいものがあります。また、相手の迷惑にならないようなものを選びましょう。

供物や供花を選ぶ際のポイントや、宗教別におすすめの品物をご紹介します。

供物や供花を選ぶ際のポイント

供物の場合は個人が好きだったものを選ぶことが多いです。日持ちするもの、小分けできるものも重宝されます。

供花の場合は、宗教によって選ぶ花が違いますが、手入れのしやすいもののほうがよいでしょう。花粉が落ちて汚れやすいものや水を入れ替える必要がないものがふさわしいです。

自分で持参するときは受付の方に「お供えください」と言って渡します。物だけ送る際は当日の午前中までに届くように手配してください。

宗教別 ふさわしい供物と供花

仏教や神道、キリスト教、それぞれの宗教で具体的にはどんなものを持参するとよいのでしょうか。それぞれ紹介します。

仏式

供物は線香やロウソク、お菓子、季節の果物が一般的です。肉や魚などの生ものは避けます。

お花については、故人が好きだったお花を知っていればそれでもかまいません。しかし、白や薄い紫や黄色の花を選ぶのが一般的で、そうした花を籠に入れたアレンジメントを贈ることが多いです。

神道

和菓子やお酒、海産物でもかまいません。供花は、仏式と変わらず白を基調としたお花を用意することが多いです。

キリスト教

キリスト教では供物の習慣はありません。供花は白を基調としたカーネーションゆり、バラなどが選ばれています。

まとめ お通夜に必要なものは決まっているのであらかじめ揃えて

お通夜の場合は、その日に知って参列の必要があることもよくあります。

慌ててしまうことも多いですが、あらかじめ数珠やハンカチ袱紗や香典袋などは準備しておくと安心です。

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