礼服・正礼装・準礼装・略礼装|それぞれの違いを解説

投稿:2022-01-12
礼服・正礼装・準礼装・略礼装|それぞれの違いを解説

冠婚葬祭では礼服を着用しますが、礼服には正礼装・準礼装・略礼装とそれぞれ格式の違いがあります。

そして、格式の違いによって適したシーンが異なり、主催者と参加者で格式を分けなくてはならないことも。

間違った服装で出席してしまわないように、それぞれの違いを理解しましょう。

礼服の種類、・正礼装・準礼装・略礼装のそれぞれの特徴と服装の違いを解説します。

礼服・正礼装・準礼装・略礼装の特徴と違いを解説

礼服には大きくわけて3種類、正礼装・準礼装・略礼装があります。同じ礼と言っても格式があり、場面ごとに相応しい服を着用しなければなりません。

それぞれの違いやふさわしい場面を解説します。

礼服とは冠婚葬祭で着用する服装の総称

礼服とは、冠婚葬祭で着用するフォーマルな服装の総称です。例えば、葬儀や法事で着用する喪服や、結婚式で着用するタキシードなども礼服の一種。

礼服は、格式の高さによってそれぞれ正礼装・準礼装・略礼装の3種類に分類されます。

冠婚葬祭のそれぞれの場面において、自分の立場に合った格式の礼服を着用するのがマナーです。

最もフォーマルな服装「正礼装」

正礼装は礼服の中でも最も格式が高いフォーマルな服装です。モストフォーマルとも呼ばれています。

格式が高い行事に参加する場合や、人をもてなす主催者側に立つ場合に着用します。

正礼装の次にフォーマルな服装「準礼装」

準礼装は正礼装の次に格式が高いフォーマルな服装で、セミフォーマルとも呼ばれています。

格式の高い行事から、少々カジュアルな行事まで幅広いシーンに着用できる礼服です。

一般的に喪服として着用するブラックスーツは、準礼装にあたります。

平服にあたる服装「略礼装」

略礼装はカジュアルすぎないフォーマルな服装で、平服が略礼装にあたります。

格式張らない結婚式やパーティー、急なお通夜などに着用します。

 
■次のページ:男性の正礼装・準礼装・略礼装

著者:葬儀のデスク編集部
葬儀のデスク編集部
葬儀のデスクは、お葬式に関するよき相談サイトです。
消費者には「分かりやすい 相談役」として、葬儀社さまには「最高コスパの集客方法」としてご利用いただいてます。

おすすめの記事

今月のピックアップ記事